社会保険労務士
キャリアパス要件Ⅰの任用要件と賃金体系の整え方新着!!
処遇改善加算についてご相談を受けていると、「キャリアパスは一応作ったんですが……」という声をよく耳にします。それだけ、制度そのものが分かりづらく、事業所としても「どこまで作り込むべきか」「何を示せば要件を満たすのか」が判 […]
令和7年度以降、処遇改善加算を取得するために実施すること新着!!
令和6年度で一本化された新しい処遇改善加算制度(詳しくはこちら)。これまでの「旧3加算(処遇改善・特定・ベースアップ)」に比べると制度自体は整理・簡略化されましたが、要件をきちんと満たしていなければ算定できない点は変わり […]
旧3加算がひとつに!令和6年度から変わった新しい処遇改善加算とは
前回の記事では、処遇改善加算制度が「交付金」から「介護報酬の加算」へと変わり、少しずつ制度が広がってきた流れを整理しました。今回は、その流れの延長にある大きな改正――令和6年度からの「旧3加算(処遇改善・特定処遇改善・ベ […]
遅刻を理由に懲戒処分しても大丈夫?
懲戒処分を検討する前に、まずは就業規則の確認と丁寧な対応を 遅刻に対して懲戒処分を行うには、就業規則や雇用契約でその旨がきちんと定められている必要があります。ただし、たとえば1回の遅刻でいきなり減給するような対応は、合理 […]
生活習慣病予防健診、会社に実施する義務はある?
法定健診の代替になるが、実施義務はなし 生活習慣病予防健診は、法定健診の代わりとして活用できるものの、会社に実施の義務は課されていません。もっとも、生活習慣病予防健診には法定健診に含まれない検査も含まれており、従業員の健 […]
無断欠勤が続いたアルバイト、退職扱いにしても大丈夫?
無断欠勤への対応は慎重な判断がカギ アルバイトが無断で欠勤した場合でも、即座に退職扱いにするのは避け、まずは連絡を試みることが大切です。2週間以上の無断欠勤が続く場合には、無断欠勤による解雇が裁判所で正当と判断されるため […]
履歴書や勤怠データ、どこまで取っておけばいいの?
履歴書や勤怠記録、保存は“5年”が原則に 履歴書やタイムカードといった労務関連書類の保存期間は、2020年の法改正以降「5年間」が原則となっています。従業員の雇用期間中だけでなく、退職後も一定期間の保管が求められるため、 […]
労働保険料の計算、手当も全部入れるべき?
労働保険料の算定基準、手当も含めるべき? 労働保険料の計算では、基本給だけでなく通勤手当や各種手当も含める必要があります。原則として、結婚祝金や死亡弔慰金など、労働の対価とならないものを除き、ほぼすべての手当が算定対象に […]
通勤手当、どこまで非課税?
通勤手当の非課税範囲を知って適切に対応を 通勤手当には「非課税限度額」が設定されており、限度額を超えた部分は給与として課税対象になります。例えば、公共交通機関を利用する場合は月額150,000円までが非課税となり、それを […]
離職票は退職者に先に渡してもいいの?
離職票を渡す前に、ハローワークでの手続きを忘れずに 離職票は、ハローワークの証明印が押されていない状態では、正式な書類として認められず、失業保険の手続きにも使用できません。そのため、退職者の方にお渡しする前に、管轄のハロ […]


