時短勤務の従業員について質問です。
通常は11時〜20時の勤務なのですが、11時〜16時で働いている方がいます。

このように1日5時間勤務で週5日働く場合、基本給を25時間/40時間で按分して支給するのが一般的でしょうか?

はい、時短勤務の方の給与は、基本給に勤務時間の割合をかけて計算する方法がよく使われています。
たとえば、基本給が200,000円で週40時間勤務が基準の場合、週25時間働く方なら、

200,000円 × 25時間 ÷ 40時間 = 125,000円

というような計算になります。

勤務時間に応じて金額を調整するこのやり方は、わかりやすくて公平感もあるため、よく用いられています。
ただし、法律で決まっているわけではないので、最終的には雇用契約や就業規則に沿って決めていくことになります。従業員の方ともよく話し合って、双方が納得できる形にしていくのが大切です。

勤務時間に応じた給与計算の考え方とは?

時短勤務の従業員への給与支給は、フルタイム勤務を基準に勤務時間の割合で按分して計算する方法がよく使われています。ただし、法的な決まりがあるわけではないため、就業規則や雇用契約書の内容をもとに、従業員としっかり話し合って決めていくことが大切です。

このような給与計算の方法や、就業規則の整備、雇用契約の見直しなどに不安がある場合は、社会保険労務士のサポートが役立ちます。
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※本Q&Aは、「どこでも社労士」利用規約第5条第8項に基づき、弊所に寄せられた質問や相談のうち、弊所が参考になると判断したものを編集のうえ掲載しています。
※本回答はあくまで私の見解であり、妥当性や正確性を有すること、およびこれらの対応だけで十分ということを保証するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

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