法定休日勤務は所定時間内でも35%割増の対象になる?
法定休日の割増賃金は「所定時間内」でも必要です 今回のご質問のように、月の所定労働時間を超えていなくても、法定休日である日曜日に勤務した場合には、35%以上の割増賃金を支払う必要があります。これは、労働基準法が「法定休日 […]
算定基礎届の後でも月額変更届は必要?
算定基礎届後も、要件を満たせば月額変更届が必須 算定基礎届の提出後であっても、報酬の変動が随時改定の要件に該当する場合は、月額変更届を必ず提出しなければなりません。制度上、算定基礎届の内容よりも月額変更届が優先されるため […]
退職日と資格喪失日の関係はどうなる?社会保険料はいつまで払う?
退職月の社会保険料の扱いと実務対応のポイント 退職日が3月31日の場合、社会保険の資格喪失日は翌日の4月1日となり、保険料は3月分までが対象となります。4月分の厚生年金・健康保険料は発生しないため、4月支給の給与から3月 […]
有給取得週に別曜日で勤務をお願いするのは問題ない?
有給取得週のシフト調整は「事前確認と説明」がポイント 有給休暇を取得した週に別の曜日で勤務をお願いする場合、その行為自体が直ちに労働基準法違反となるわけではありません。ただし、有給休暇は「本来勤務すべき日を休みにする権利 […]
職業能力開発推進者、任命する人に条件はある?
適任者を選ぶことが職業能力開発の第一歩 職業能力開発推進者は、法律上特定の資格要件こそありませんが、企業内で技能育成を推進できる立場にある人物であることが望まれます。多くの場合、人事や教育訓練を担当する部長・課長クラスの […]
子どもの送迎で勤務時間変更希望…就業規則に書くべき?
柔軟な勤務時間の対応には、事前のルール整備がカギ 子育てなどの家庭事情に合わせて勤務時間を変更する場合、就業規則にあらかじめ「個別の事情により勤務時間を変更できる」旨の定めがあると、運用がスムーズになります。個別の対応が […]
タイムカードの打刻漏れ、従業員にどう対応すべき?
打刻漏れが起きたときの基本対応と、再発防止のポイントとは? タイムカードの打刻漏れに気づいた場合は、まず従業員本人から事情を丁寧に聞き取り、事実関係をしっかり確認することが重要です。そのうえで、報告方法や修正手順などをあ […]
月末退職じゃない場合、社会保険料はどうなる?
ポイントは「資格喪失日」です 退職日が12月30日の場合、資格喪失日は翌日の12月31日となり、この月の社会保険料は発生しません。社会保険料は「資格喪失月の前月分まで」が対象となるため、このケースでは11月分までの納付で […]
賞与の社会保険料、上限573万円のカウント期間はいつからいつまで?
賞与にかかる社会保険料、健康保険と厚生年金では上限の扱いが違います 賞与に対する社会保険料も、会社と本人で折半となります。また、健康保険および介護保険には「年度」(4月〜翌年3月)単位での上限額が設定されており、その上限 […]
社会保険の扶養から外れたら、会社は何をすべき?
扶養から外れたときの手続きもれに注意 被扶養者が就職などで扶養を外れる場合、「健康保険 被扶養者(異動)届(国民年金第3号被保険者関係届)」の提出が必要になります。また、被扶養者に交付されていた健康保険証の返却もお忘れな […]

